今回は、全塗装とそれにともなった全体のヘコミや擦り傷の板金塗装修理事例のご紹介です。
ヤマダオートでは、自動車の傷やへこみの板金塗装修理はもちろんですが、自動車全体の色の変更(全塗装)もさせて頂きます。
車のデザインは気に入っているんだけど、違う色だともっといいのにっ!!とか、あちこちキズやへこみだらけだし、思い切って車全体のイメージを変えてキレイにしたいっ!!などとお考えのお客様もぜひ一度ヤマダオートにご相談ください。
この写真は、ホンダの人気車インテグラです。以前から、このデザインのインテグラがかなりお気に入りのお客様で、程度の良い車を探していた所、かなりの低走行で内装もきれいな車が見つかり格安にてご購入されたそうです。
ただし、外装はあちらこちらに傷やヘコミがあり、色もお客様が欲しかった色ではなかったのでどうしたものか、とヤマダオートに相談しにお越し頂きました。
最初ヤマダオートにご来店頂いた際は、お客様のお求めの色の同程度の車をオークションにて探す事も検討しましたが、実走行距離が20,000キロ以下で内装もきれいで、エンジン等の機関もかなり良好そうでしたので、同程度の車を探すのがかなり困難だとお伝えし、お客様と相談した結果、傷やヘコミのある部分は板金塗装修理して、お客様のご希望の色に全塗装する事になりました。
今回は、フロントバンパーがかなり大きくへこんでしまっていた為、リサイクルパーツで程度の良いフロントバンパーを安い価格で探し、その他のボディの傷やヘコミは板金塗装修理で作業する事となりました。
まずは、ヘッドライトやテールランプ、ボンネットやバンパーなど、外した方がキレイに塗装できる部品を外していきます。また、ボディのヘコミ部分も板金修理して、塗装の準備を進めて行きます。
言葉では簡単ですが、結構な手間がかかります。
さらに、意外と大変な手間のかかる作業が、こちらの写真のようなマスキング作業です。
塗装しない部分を塗料が付かないようにする作業なのですが、部品を脱着すると再度取付けをするのに作業代や付属品などで金額が結構かかる箇所(フロントガラスなど)や、脱着するよりマスキングをした方が手間がかからない箇所を写真の様に隠していき、塗装する部分だけを残します。(車の状態によって方法は様々です。)
言葉ではこれだけの事なのですが、このマスキング作業をきちんとするかしないかで、塗装後の車の状態に大きな差が出る大切な大変な作業です。
ここまで出来れば、後はお客様のご要望通りに、ご希望の色を、板金修理したボディや取外したパーツに丁寧に塗装していきます。
すると・・・
塗装した直後はこんな感じです
この状態から、しっかり塗料を乾燥させ、その後手間のかかったマスキングを一瞬で取り外し、取り外して塗装したパーツを取付けて行きます。(余談ですが、マスキング作業はマスキングするのには、相当な手間がかかりますが、取り外すのは一瞬です。何とも複雑な気持ちになる作業ですが、板金塗装修理をして完成したピカピカの車を見るとその気持ちも晴れ晴れするのです。)そして、キレイの磨き、洗車をすれば完成です。
お客様のご要望通り黒色に全塗装させて頂きました。ちなみに、黒色と言っても様々な黒があります。今回は、トヨタの超高級車セルシオやハリヤーなどの純正色の黒色を使用しました。
かなりイメージの変わったお車が出来上がり、本当にキレイな自動車へと生まれ変わりました。
お客様にも、新車になったみたいと大変お喜び頂き、ヤマダオートもお客様のお役に立てて、大変嬉しい気持ちを頂きました。この度は、ヤマダオートをご利用頂きありがとうございました。また、お車の事で気になる事がございましたらお気軽にお問い合わせください。
では、今回はこの辺で・・・