スズキアルト トランスミッションオーバーホール

 今回は、スズキ自動車のアルトの修理事例のご紹介です。ヤマダオートにお客様より、「ちょっと気になる音がする」とお越し頂きました。早速お客様の車を試乗させて頂くと、確かに異音がします。どうもベアリングの異音のような感じでしたので、車をお預かりして点検してみないと分からない旨をお伝えし、車をお預かりして点検させて頂きました。

 点検してみると、ミッションのオイルから金属片が出てきましたので、お客様に分解してみないと正確な判断ができない旨をお伝えし、ミッションを分解する事になりました。ちょっと待ってください!!

アルトミッションオーバーホール1
オーバーホール作業
アルトミッションオーバーホール2
拡大画像

本当にヤマダオートがお伝えしたいのはここからです

 分解してみると、メンドラのベアリングが破損しており、そこからの異音である事が分かりました。

アルトメンドラB/G破損

 このブログの最初にも書きましたが、今回のお客様は、「なんかちょっと気になる」と、ヤマダオートにお越し頂きました。

 お客様はアルトに、長年、ほぼ毎日通勤で乗られており(現在走行距離は15万キロ以上)、自然と車の事が分かるようになったのかもしれませんね。

 以前ご紹介させて頂いたトラックのオーバーホールの場合は、5速でしか動かせなくなるまで、車を使用し続けられていました(仕事で使用する場合は急に車を止められない事情もあると思いますが・・・)。

 ←ちょっと気になられた方はこちらからどうぞ

 このちょっと気になる時点で、ヤマダオートに車を持ち込まれ、修理(トランスミッションのオーバーホール)をした場合と、車が動かなくなるまで乗り続け修理した場合とでは、交換しなければならない部品の数が全然違います

 今回は、ちょっと気になる、とお越し頂いたのが早期でしたので、交換しなければならない部品はたったの一点、メンドラのベアリングのみで済みました。

 結果、トータルの金額も安く修理できました。

破損したベアリング
破損したベアリング
新品のベアリング
新品のベアリング

 部品価格は、数千円のこのベアリング一点のみで済みましたので、ヤマダオートでオーバーホールしたリビルドミッションに、安心してお客様には乗って頂けることとなりました。

 時々、ヤマダオートのホームページに登場してくるワード、ちょっと気になる、が、やっぱり大事だなと思った今日この頃でした。もちろん、お客様には安い価格でリビルドミッションを提供でき、お喜び頂けました。もちろん、ヤマダオートも嬉しい気持ちを頂きました。この度は、ヤマダオートをご利用頂きありがとうございました。また、ちょっと気になる事がありましたらお気軽にお越し下さい。

 では、今回はこの辺で・・・